そうさくげきの現場から・・・

実は、7月から週2回のペースで基礎稽古が始まっています。

１１月の秋フェスで上演する「そうさくげき」の稽古です。

6月のオーディションを経て、森の劇場と一緒に遊んでもいいよという地域出演者が、

5歳児から7０代まで３１名、そこに俳優部、生演奏部、演出部、製作部が加わって、

総勢５０名ほどの座組。

今年も大所帯です。

７月から８月末まで予定している基礎稽古は、希望者だけの参加です。

平日の夜だし、基礎稽古だからあんまり希望者はいないかもと思って始めましたが、

毎回１５名から20名ほどが参加してくれます。

まずはみんなでおしゃべりしながら、身体を温めたり緩めたり、

怪我をしたりノドを痛めたりしないために、念入りにほぐします。

おしゃべりは、その日の体調や気分も何となく確認できるので一石二鳥です。

その後はシアターゲームで思い切り遊びます。

数日間の基礎稽古で様々なシアターゲームを試し、

最近一番人気なのはこちら。

まず一人目が自分の思い描くアクションで静止します。

次の人は一人目のアクションに自分の思い描いたアクションを足します。

一人目は抜けます。

次の人がまた自分の思い描いたアクションを足します。

前の人が抜けます。

順番はありません、思いついた人から誰でも何度でも参加オッケーです。

繰り返しや似たものになった時にはチェンジの声が掛かります。

自分で再トライでもほかの人がトライでもオッケーです。

小さい人達にはちょっと難しいかしらと思いながら試しで始めましたが、

こども達には次々とアイデアがあふれ出て来るようで、ほとんど早押しのようなタイミングで先を争うように参加します。思わず拍手がでてしまうようなアイデアもあってお見事です。

私的学童じいじの家で子ども達と遊びながら生まれたアクションゲーム「お頭と忍者」も人気です。大人も子どもも目をキロキロと光らせて一緒に遊びます。

最後は発声と滑舌を意識しながら、軽く体幹トレーニングを行い終了。

こまめに水分補給やトイレ休憩、汗拭き休憩を取りながらの、約１時間３０分。

夜、よく眠れます・・・。

それにしてもお子達はなぜずっと走っていられるのか・・・細胞分裂が活発で喜ばしい限り。

今週末にはいよいよ配役発表があります。台本も手渡されます。

どんな反応があるかしら。楽しみです。　Bｙさや姉

一緒に遊ぶ？森の劇場秋フェス２０２３プチ速報。

■八田ふれあい情報館敷地内&カナリアホールにて開催。

■開催日

１１月４日（土）

◇そうさくげき「いつかのどこかで－こだまと森」上演

◇あそび屋台、もりもり食堂開催

◇オープンマイク（一芸披露）開催

◇Magicショー開催

◇そうさくげき「りんと狐火」上演

１１月５日（日）

◇そうさくげき「りんと狐火」追加公演予定。

特設サイト開設及び参加券ご予約までもうしばらくお待ちください。