森の学校の気まぐれ日報「遠足したよ」

久しぶりの日報です。
なかなか出かけられなかった2024年、ようやく遠足出来ました。
行先の話し合いでは、みんなのやりたいことを出し合って、それならこことここがいいんじゃない？とすんなり決定。

お天気にも恵まれて、いざ出発！
バスに乗り込むや否や、おやつを食べたい人達、車内はにぎやかです。
優しい運転でお付き合いくださるのは、いつもお世話になっている第一観光さん。https://daiichi-kanko.cc/
行き帰りにバスを停めさせてくださるのは、いつも大変親切にしてくださるローソンの荊沢店さんです。

最初の目的地は南アルプス市春仙美術館。https://www.minamialps-museum.jp/
フリースクールでの来館は、子ども達にも引率の大人にも優しく有り難い限り。
学芸員の皆さんが手厚く見守ってくださり、素敵な企画に子ども達も夢中です。

次の目的地へ向かう道中、あまりにも富士山がきれいで途中下車。

お次はこちら、ウエストリバーオートキャンプ場。https://westriver-camp.com/fishing-2/
お弁当はこちらでどうぞと東屋へ。素敵な場所に子どもも大人も大歓声！

お弁当の後は、いよいよメインお目当ての魚釣りへ。
竿の金額を聞いて作戦を練り、二本の竿を時間で交代することに決めて「ペアパック」を選択。
練り餌を針に付けるのにもおっかなびっくりの子ども達に、係りのお兄さんが付きっ切りで付き添って下さいます。
一番手にはなかなか当たりがなく、さてどうなることかと思っている中、選手交代した途端に次々に釣り上げ、
こども達も活気づきます。釣れたら交代を繰り返し、アッという間の２時間弱。

１０匹放流してくださったはずが、全部で１２匹釣り上げるというおまけ付！
釣れたニジマスは、お兄さんが丁寧にハラワタを出して塩振り、
８人の子ども達と付き添いの大人４人になんと１人一匹お持ち帰りさせてくれました！
ありがたやありがたや。

ホクホク顔でキャンプ場を後にし、
次の目的地は、南アルプス市乗馬センター。https://minamialpsjyoba.ehoh.net/
引き馬２週の体験と、うさぎさんとの戯れで癒され、記念写真。

最後はRくんイチ押しの石積出を見学。https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kankou/photostudio/gallery/2370.html
寒風吹きすさぶ中、どんなにすばらしい場所かを懇切丁寧に説明してくれる姿に地元への愛を感じます。

週一フリースクール森の学校、2024年の遠足は、
それぞれのやりたいを叶えられたようで、誰もが充実した面持ちで帰路に着きました。
バスの運転手さんはじめ、ローソン荊沢店さん、子ども達を温かく快く迎えて下さった美術館の皆さん、ウエストリバーの皆さん、乗馬センターの皆さん、子ども達を送り出してくれた保護者の皆さん、
そして、いつも子ども達の好奇心と探求心に付き添い一緒に楽しんでくれるサポーターの大人達のおかげで、
豊かな時間を過ごすことが出来ました。
全ての関係者の皆さんに心より感謝申し上げます。
「あ～、楽しかった、また行こうね」